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- 2023/02/27
物価の変動と日本経済
いつもお世話になっております。
保険代理店トリムです。
日本の消費者物価指数(CPI)※は長らく安定していましたが、現在は資源高や円安による値上げの影響を受けて上昇を続けています。
※消費者物価指数(CPI)・・・消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標で、総務省から毎月発表されています
消費者物価指数は物価安定のために日銀が目標とする2%を超えているものの、その実態は賃金の上昇を伴わない「悪い物価上昇」です。
日本の企業のほとんどが耐えかねて値上げをしており、このままの傾向が続きますと物価だけが上がり続け、消費が低迷する悪い連鎖になりかねません。
一説には今回の値上がりが消費税3%上げ相当の打撃とも言われております。
具体的な例を挙げますと、
[大王製紙] トイレットペーパーなど家庭紙製品全品の価格を20%以上引き上げ
[マルハニチロ] サバやマグロなど56品の缶詰商品を約5~25%引き上げ
これらの値上げの背景にあるのは原材料や燃料価格の上昇です。
これらのコスト増は企業の自助努力をはるかに上回る勢いのため、「悪い物価上昇」の連鎖が始まろうとしております。
この状況下で私たちはどうのような行動をとるべきでしょうか?
日本経済が今後健全な成長を遂げることができるのか不透明な中で、まず取り組むべきことは 、
【 個々の金融 (マネー) リテラシーの向上 】 です。
じっと耐えてコツコツ貯める時代から、効果的に賢くお金を増やす時代へと移り変わっていく中で、ガラパゴス化しないよう自己研鑽することが求められます。
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