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- 2023/06/12
住宅ローンの選び方
人生の三大支出の1つと言われている住宅購入ですが、大半の方が購入するために住宅ローンを組まれているかと思います。
住宅ローンでも様々な形があります。
そんな住宅ローンについて、今回はお話していきたいと思います。
住宅ローンは住宅を取得する為に利用できるローンであり、居住用の土地・建物を担保に入れることができます。
『銀行』や『信用金庫』の住宅ローンと『住宅金融支援機構』のフラット35が主流です。
< 銀行ローンの特徴 >
◎「変動金利型」「固定金利選択型」「全期間固定金利型」 大きく3つの金利タイプがある。
【 変動金利型 】
市場金利の影響を受け適用金利が変動
【 固定金利選択型 】
契約時に3年、5年、10年といった固定金利期間を選び、固定金利期間が終わったら次の金利タイプを選択する
【 全期間固定金利型 】
契約時に全返済期間の金利と返済額が確定
◎金融機関により、取り扱い金利、保証会社に支払う保証料や取り扱い手数料等が異なる。
◎借入金額や借入期間にも制限があり、年齢や収入によっては希望額が借りれないケースもある。
< フラット35の特徴 >
◎35年間ローンを組んだ場合、全期間金利が一定であり、返済終了までの返済額が確定するため、将来的なライフプランニングがたてやすい。
◎その他に関しては金融機関と同じケースが多い。
住宅ローンの特徴は、借入者が死亡や高度障害になった場合にその後の返済が無くなる「団体信用生命保険」(通称:団信)に加入することです。
団信に加入することにより、借入者が死亡または高度障害になった場合に残りの住宅ローンの返済が免除され、家族はそのまま住宅に住み続けることができます。
少し前までは死亡時の団信に加入する方が大半でしたが、現在では死亡プラスがんや三大疾病になった場合に返済が免除される、「がん団信」や「三大疾病団信」に加入する方が増えています。
〔 私も銀行員時代には「がん団信」を勧めていました 〕
ただ「がん団信」や「三大疾病団信」にすると、金利に上乗せして保険料を負担するため、金利が上がってしまいます。
しかし、昨今がんに罹患する方が非常に多い中で、大きい病気で働けなるリスクも考えると、がんや三大疾病団信の方がより安心ではないでしょうか。
これから住宅ローンを検討される方は、ハウスメーカーや銀行に言われた通りではなく、ご自身で調べてみることも大切かと思います。
また、現在住宅ローンを組まれている方も、「借り換え」することによりメリットが出る方がいるかもしれません。
「借り換え」とは、新たな金融機関で新しいローンを組みなおし、今返済中のローンを一括で返済する住宅ローンの見直し方法のことをいいます。
住宅ローンを組んで10年程経過している方は、住宅ローンの「借り換え」をする事によって、最終的に支払う利息を数十万円から百万円ほど減らすことができるかもしれません。
現在住宅ローンを返済中の方も、一度「借り換え」(見直し)を検討されてはいかがでしょうか。
住宅ローンは多くの方が長期にわたって付き合うもので、その期間中にはさまざまなライフイベントが発生し、収支に問題が起こることも考えられます。
長く付き合うものだからこそ、しっかりとした資金計画を立てることが重要です。
そのためにはまずはライフプランを立てることから始めましょう。
弊社ではライフプランのご相談やライフプランニング表作成サービスも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
また弊社では、住宅資金・教育資金・老後資金などお金のお悩みのご相談はもちろんのこと、相続や企業経営など多方面の知識を持ったスタッフが在籍していますので、どのようなお悩みのご相談でも承ります。
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