今回は『賢くお金を貯める』をテーマにお話ししていきたいと思います。

 

まずお金を貯めるには、大きく３つの切り口で考える必要があります。

 

① 収入を増やす

② 支出を減らす

③ お金を増やす

 

ごく当たり前のことですが、なかなかその通りにできないという方がほとんどではないかと思います。

 

特に③については前回までのブログでも触れてきましたが、経済状況など外的な要因も影響してくるため専門家のアドバイスを貰いながら取り組むことをお勧めします。

 

また①については、人それぞれ収入源となる仕事の状況や勤めている会社のルールにもよるので、簡単に増やそうと思っても増えるものではありません。

 

そうなるとまず着手できそうなところは②からになります。

 

「支出を減らす」には、とにかく何でもかんでも節約をして我慢をしながら苦しい思いで支出を減らす方もいますが、多くの方がこれでは継続しません。

 

今回のテーマである『賢くお金を貯める』には、計画性が一番大事になります。

 

計画を立てるにはまずは現状を把握するところから始めてみましょう。

例えば家計簿をつけて収支を把握することも重要です。

普段何にいくら使っているのかを把握することで、必要な出費といらない出費を理解でき、支出の内容を把握したうえで無理なく貯金できる金額が明確になります。

 

特に支出の見直しポイントは、水道光熱費・携帯電話料金・保険料などの固定費です。

毎月一定額を支出する固定費を削減できれば、継続的な節約効果を期待できます。

水道光熱費が安い業者に切り替えるほか、格安SIMや安い保険プランへの変更も検討してみましょう。

 

収支の内訳を把握しないと、貯金したくても何を節約すればいいかがわかりません。

まずは家計の現状を理解し、節約できるところから始めて貯金額の目途を立ててみましょう。

 

また、子どもの学費や老後資金など、お金を貯める目的がはっきりしていれば、貯蓄型保険の利用も検討してみてください。

貯蓄型保険は、万が一のリスクに備えつつ保険期間が終われば必要な資金が貯まるので、貯金の明確な目的がある場合におすすめです。

 

さらに余裕資金が明確になったところで、国の制度であるNISA、iDeCoを活用してお金を増やしていくのもアリだと思います。

 

最後になりましたが、支出を減らすという観点からでも様々な方法で『賢くお金を貯める』ことができます。

ただ全ての方法をご自身で判断して決めていくのは非常に難しいのが現実です。

自身の人生設計である「ライフプラン」を考えていく際は、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーと相談して決めていくことをお勧めします。

 

 

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