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- 2024/05/13
生活習慣病への予防や備えは必要?
生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる疾患の総称です。
以前は「成人病」と呼ばれていましたが、子供でも生活習慣によっては発症する可能性があるため、1996年頃から「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。
生活習慣病の範囲や定義には、はっきりと定められたものはありませんが、生活習慣病に含まれる主な病気とされているのは、がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧症、肝硬変、慢性腎不全などです。
皆様も聞いたことがあると思いますが、生活習慣病の中で特に代表的な病気である、がん(悪性新生物)、心疾患(心筋梗塞など)、脳血管疾患(脳卒中など)を「3大疾病」と呼びます。
「3大疾病」は各調査機関の発表にもありますが、日本人の死因の半分以上を占めている実に怖い病気です。
特に働き盛りの40歳~65歳の間で罹患率が上昇して、家計の収入を脅かす大きなリスクとなっております。
三大疾病の中でも死亡率1位のがんにおいては、罹患後に半分以上の方で、罹患によって就労環境が変わり収入が減ったというアンケート結果もあります。
生活習慣病は、毎日の習慣を変えていくことが一番の予防に繋がります。
- 適度な運動を習慣化する
- 栄養バランスの整った食事を食べる
- お酒を飲みすぎない
- 禁煙する
- 十分な睡眠をとる
どれも当たり前ですが、なかなか継続できないことですね。
ちなみに面白いアンケート結果があります。
『生活習慣を改善するつもりがない理由とは?』の質問に対して、
男女とも「関心はあるが改善するつもりはない」の割合が最も多く、
男性(2,658人)は24.6%で、女性(3,016人)は 25.0%でした。
男性では次いで
「食習慣に問題がなく改善する必要はない」 21.4%、
「改善することに関心がない」 16.5%
の順でした。
女性では
「食習慣に問題がなく改善する必要はない」 21.3%
「既に改善に取り組んでいる(6カ月以上)」 15.6%
と続きました。
つまり男女ともに半分以上の方が改善するつもりが無いようです。
三大疾病が占める死亡率の割合とリンクしてきて怖いぐらいですね。
このような疾病による家計への影響を考えると、せめて家族を守るリスクヘッジはしておいてほしいものです。
生命保険では、疾病によって働けなくなった時にご家族を守るための保障、ご自身の治療費負担を軽減する保障など使える術がたくさんあります。
実際にそのような事が起こる前に、是非専門家に相談して将来のリスクを取り除いていきましょう!!
♦ このブログを書いたスタッフ 臼井 ♦