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- 2024/07/08
八大疾病とは
以前のブログにて三大疾病や生活習慣病について説明した記事がありましたが、今回はもう少し掘り下げてご説明したいと思います。
「八大疾病」とは、「三大疾病」と「5つの生活習慣病」を併せた八つの病気のことを言います。
この5つの生活習慣病は三大疾病との関連も大きく、慢性的な疾患が三大疾病を招く原因となる事もあります。
生活習慣病の主な原因
1.塩分や糖分の取りすぎ
塩分の取りすぎは高血圧の原因となり、心疾患や脳血管疾患といったリスクが高まります。
1日の塩分摂取量は、成人男性で7.5グラム、成人女性で6.5グラム程度です。
日々の食事の中で少し意識してみると良いかもしれません。
2.偏った食生活
外食や間食が多いと栄養バランスが偏り、栄養の不足や摂りすぎになる事が多いです。
3.運動不足
運動をしない方は消費エネルギーが少なく肥満になりやすい傾向にあり、また筋肉量も低下します。
老後もしっかりとした生活を送る為にも、日ごろから少しずつ運動する習慣を付けましょう。
4.飲酒や喫煙
過度な飲酒は肝疾患・脳血管疾患・がんなど多くの疾患に関連します。
また認知症のリスクも高まると言われています。
喫煙に関しても、脳卒中や心疾患など循環器疾患、呼吸器疾患など様々なリスクを高めます。
5.ストレスや睡眠不足
心身がストレスに対応できなかった場合には、胃潰瘍等の消化性潰瘍や高血圧、不安や鬱など様々な反応が現れます。
睡眠不足や睡眠障害は肥満の原因になりやすく、糖尿病や心筋梗塞などの生活習慣病のリスクが高まってしまいます。
上記の様に様々な原因によって、私たちの身体に悪影響が出てきてしまいます。
生活習慣病を予防するためには、まずは生活習慣を見直すことが重要ですね。
今回のブログでは八大疾病に含まれる生活習慣病の原因について触れさせていただきました。
♠ このブログを書いたスタッフ 松久 ♠