- お役立ち情報
- 2020/05/10
働けなくなった時の保険について
いつもお世話になっております。
株式会社トリムです。
病気やけがで働けなくなった時に給付金が出る【就業不能保険】ですが、
テレビCM等で見かける機会も多くなったのではないでしょうか。
医療環境の変化により、病気による入院は短期化の傾向が強まっています。
(入院の短期化についてはこちらをご参考下さい。⇒https://www.k-trim.co.jp/お役立ち情報/524.html)
しかし、入院が短期化したとはいえ、在宅療養が必要となって長期間働けなくなるリスクはあります。
在宅療養による収入減、治療費は医療保険でカバーしきれないケースも多いため、就業不能保障の必要性は高まっています。
死亡保障や医療保障については準備している方は多いですが、「働けないリスク」には気づいていない方が意外と多いです。
特に、住宅ローンや家賃負担が大きい方、貯畜が少ない方は、万が一があった時に生活が破綻してしまう事の無いよう、準備をしておく必要性が高いと言えます。
また、自営業の方は「傷病手当金」と呼ばれる働けない間の保障が無いため、働けない間は収入が0になるケースも少なくありません。
短期間の就業不能であれば預貯金でカバーできる場合もありますが、長期間となる可能性を考えると、保障を準備しておく事を検討して頂くと良いと思います。
ただ、一言で「働けなくなった時の保険」と言っても、保険会社毎、商品毎に給付金の支払条件に違いがある事をご存じでしょうか??
代表的なものですと、「入院」「在宅療養」「障害状態」「介護状態」等がありますが、
就業不能状態と認められるまでに必要となる日数に違いがあったり、
在宅療養となった場合に毎月証明書類が必要となる保険会社と、そうでない保険会社があったり、
それ以外にも多くの違いがあります。
保険を準備をしたはいいけど、実際に働けない状態になってしまった時に、
「保険が出ると思っていたのに出なかった」といった事になってしまう事の無いよう、
きちんと比較をした上で検討する事が大切です。
また、保障を充実させればさせるほど、毎月の保険料負担は重くなり、その他の貯蓄作りに支障が出る事も考えられます。
将来に向けて確実に貯蓄を増やしていけるよう、収支のバランスをきちんとご相談の上でスタートして頂く事をおススメ致します。