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- 2020/05/29
新型コロナウィルスで株価が下がっているけど私の保険は大丈夫?
いつもお世話になっております。
株式会社トリムです。
新型コロナウィルスの影響で株価が下がっているため、【変額保険】をご準備頂いているお客様より、
【貯蓄目的で加入している保険は大丈夫ですか?これ以上下がる前に解約したほうが良いのでしょうか?】
と心配の声を頂く事がございます。
※変額保険とは
保険会社が資産を株式や債券などの金融商品で運用し、
その運用実績に応じて保険金や解約返戻金などの受け取り金額が変動する投資性のある保険
今回は投資における【ドルコスト平均法】という考え方について解説をしたいと思います。
投資におけるリスクを軽減するには、「①長期投資」「②投資先の分散」「③時間の分散」の3つの要素が大切だと言われています。
そして、「③時間の分散」の中には「ドルコスト平均法」と「定量購入法」の2つの方法があります。
それぞれどういう方法かといいますと・・
◆ドルコスト平均法(毎月、一定額を購入):株価など価格にかかわらず、同じ「金額」を購入する方法
◆定量購入法(毎月、一定量を購入):株価など価格にかかわらず、同じ「数量(株数など)」を購入する方法
毎月一定の金額で運用商品を購入する「ドルコスト平均法」では、
価格が高いとき(割高)は購入数量が少なく、
安いとき(割安)は購入数量が多くなるという特徴があり、
「定量購入法」に比べて平均購入単価を引き下げることが期待できます。
これをリンゴで例えてみると・・
このような形になります。
ポイントは、価格が安い(株価が低い)時に多くのリンゴ(株)を仕入れる事が出来るという事です。
これが、投資の世界で【ピンチはチャンス】と言われる所以です。
そして、これを変額保険に置き換えて考えると、、
現在も毎月貯蓄を行っている方については、株価が下がっている現在は、
毎月の貯蓄額は同じでも、その中で沢山の株や債券が買えている状態のため、
沢山仕入れる事が出来る時期のため逆にチャンスであるという事なんです。
そのため、ドルコスト平均法についてご存じの方は今の時期から変額保険を始めたり、追加される方も多くいらっしゃいます。
リスク分散をした投資の方法について興味がある方は一度担当コンサルタントまでお問合せくださいませ。