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- 2020/06/12
貯蓄額ってどうやって決めたらいいの?
いつもお世話になっております。
株式会社トリムです。
お客様から良く受ける質問としまして、
「学資保険や、老後の積立を始めたいけど、毎月どれくらい貯金するのがいいの?」
というものがあります。
今回は貯蓄や投資を始めようと思った時に、
どのように適正な金額を考えていくのかという一つの考え方をお伝えしたいと思います。
大きく分けると、3つのステップに分ける事が出来ます。
①全体の貯蓄額を決める
②銀行での貯金と積み立て商品での貯金に分ける
③割合を決める
【①全体の貯蓄額を決める】
まずは、毎月の収入の中かどのくらい貯蓄をするのかを検討する必要があります。
貯蓄の方法は、銀行、保険、投資信託、株、etc… なんでも構いません。
毎月どのくらいお金を貯められているかを把握していない方は、
まずはその金額を把握する所から始めてみる必要があるかもしれません。
一つの目安としてよく言われているのは、【手取り収入の25%】です。
毎月の収入が20万円の方であれば、毎月5万円がなんらかの形で貯蓄出来ると良いでしょう。
【②銀行での貯金と積み立て商品での貯金に分ける】
①が決まったら、銀行で貯蓄をするお金と、積立商品で貯蓄をするお金とに分ける必要があります。
貯蓄の方法は、それぞれにメリットデメリットが存在します。
銀行以外の商品は、銀行と比べると金利が高い事が多いですが、
すぐに引き出す事が出来ないケースがほとんどです。
銀行での貯蓄は、低金利の商品が多いためメリットが無いと感じている方もいらっしゃいますが、
一番メリットは「いつでもすぐに引き出せる」という点です。
金庫としての機能はとても高いため、何かあった時のためにある程度のお金は銀行に置いておく事が大切です。
【③割合を決める】
銀行での貯金と積み立て商品での貯金に分けたら、
あとはその割合を決める事が大切です。
投資の世界でよく言われているのは、【銀行40%:積立商品60%】です。
既に銀行にある程度の貯蓄が存在している場合には、
【銀行50%:積立商品50%】にしたり【銀行60%:積立商品40%】にしたりするケースもあります。
貯蓄額に悩んだら、一度このような流れで検討してみてはいかがでしょうか。
ご相談は担当コンサルタントまでお気軽にお問合せください!