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- 2020/07/10
子供のための貯蓄 いつが「貯め時」?
いつもお世話になっております。
株式会社トリムです。
お子様のための貯蓄には、【貯め時】がある事をご存じですか??
中学校にあがる頃から、お子様にかかるお金は大きく変わります。
文部科学省のデータを見ると、幼稚園の時期と、中学生の時期では毎月子供にかかる学習費は
2倍以上違いがある事が分かります。
■学校種別ごとの学習費(公立のケース)
※出典:文部科学省「2016年度子どもの学習費調査の結果について」
更に、中学生になると日常生活の中でも大人並み料金となる事柄も多くあります。
例えば公共交通機関の運賃、様々な施設の入場料、食費、などなど中学生以降はお金のかかり時であり、
積立をしていく事が難しくなるケースがあります。
しかし、逆に考えると小学生までがお子様のためのお金の【貯め時】であると言えます。
また、2019年10月から幼児教育の無償化が決定され、小学校に就学する前の幼児期の教育資金が軽減されることになりました。
この【貯め時】を逃さずに貯められるうちにきちんと貯蓄をしていく事が大切です。
そして、【児童手当】の活用も有効な方法です。
児童手当で受け取る事の出来る金額は下記の通りとなります。
・0歳~3歳未満 一律15000円
・3歳~小学校終了前 10000円(3人目以降は15000円)
・中学生 10000円
児童手当を全て貯蓄した場合、合計約200万円の積立となります。
大学入学時の貯蓄額を仮に400万円と設定した場合、残り200万円自助努力で貯蓄すれば良い事になります。
賢い積立の仕方、増やし方は担当コンサルタントまでお気軽にお問合せくださいませ。