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- 2020/08/07
三大疾病保障の違いについて
いつもお世話になっております。
株式会社トリムです。
「三大疾病」という言葉をお聞きになった事はありますか??
「ガン(悪性新生物)」「心疾患」「脳血管疾患」であり、日本人の死亡原因のワースト3を占めています。
・ガン
臓器や組織に悪性の腫瘍ができる病気で、悪性腫瘍とも呼ばれています。
日本人の死因の第1位です。約2人に1人が一生涯のうちにガンに罹患すると言われています。
・心疾患
心臓に血液を送る血管がつまって心筋に血液が送られなくなり、酸素不足のため心筋が壊死する病気です。
突然死の原因にもなる可能性のある恐ろしい病気です。
・脳血管疾患
脳の血管がつまったり破れたりする病気の総称です。
脳血管疾患は他の病気に比べて入院期間が長いという特徴があります。
入院期間が長くなると、経済的な負担も大きくなります。
日本人の死因のうちおよそ半数以上を三大疾病が占めていると言われていますので、
三大疾病への保障を準備される方が増えてきます。
実は保険業界には、大きく分けると2種類の三大疾病の保障がある事をご存じですか??
Aタイプ:ガン・急性心筋梗塞・脳卒中
Bタイプ:ガン・心疾患・脳血管疾患
ご加入中の保険はどちらのタイプになっていますでしょうか??
パッと見ただけでは同じように見えますが、保障の範囲には実は大きな違いがあるのです。
■保障範囲について
・心疾患 約30疾病以上
→心疾患のうち、急性心筋梗塞に該当するものは2疾病
・脳血管疾患 64疾病以上
→脳血管疾患のうち、脳卒中に該当するものは31疾病
■罹患者数について ※厚生労働省「平成29年患者調査」より
・心疾患 約173万人
→心疾患のうち、急性心筋梗塞に罹患されている方は4.7万人
・脳血管疾患 約111万人
→脳血管疾患のうち、脳卒中に罹患されている方は約19万人
AタイプとBタイプで、保障される内容に大きく違いがあるのです。
特に、最近保険の内容を確認していない方、しばらく見直しをしていない方については一度ご自身の
保障内容がどうなっているのかをご確認頂く事をおススメ致します。
資料を見てもよく分からない方は、担当コンサルタントまでお気軽にお問合せくださいませ。