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  • 2020/10/23

がん難民と情報の重要性

いつもお世話になっております。
株式会社トリムです。

 

本日は【がん難民と情報の重要性】というテーマでお話させて頂きます。

皆様、がん難民という言葉を聞いた事があるでしょうか??

 

「がん難民」とは、
がんが進行して抗癌剤等の積極的な治療が受けられなくなり、主治医から見捨てられたと感じるときや、現在自分が受けている医療に満足できないと感じるときに使われる言葉です。(国立がん研究センター資料より)

 

現状のがん治療では早期に発見された「早期がん」の患者に対する

根治治療(病気が再発しないように完全に治す治療)が中心となっています。

 

つまり、進行した状態でがんが発見された場合や再発の場合など、十分な治療を受けることが出来ず、
がん難民化する場合があるともいわれています。

とある調査によるとがん難民は年間約50万人にものぼると言われています。

 

2人に1人ががんに罹患すると言われ、身近な病気となっているがんですが、
必ずしも十分な治療を受けられる訳ではないという現実があります。

 

(事例紹介)
筋肉にがんができたMさんの事例:軟部肉腫
17歳男性

 

右足のふくらはぎに、筋肉のがんである軟部肉腫が見つかった高校生のケースです。

 

病院へ行くと、診療ガイドラインに沿ってお医者様から勧められた治療は、「右足の切断」です。

 

お父様は、何とか大切な息子様の足を切らずに済む方法は無いかと情報を集め、
最終的に先進医療に認定されている治療の1つと出逢い、その治療をお受けになりました。

その結果、半年後には右足にあった軟部肉腫は綺麗に消えていました。

 

「納得できる治療を受けるため」には、何が必要なのでしょうか?
必要なものは、「情報」です。

 

がんの治療現場では、患者さんに対して十分な情報提供が行われておらず、
患者さんは治療法について検討することが出来ていないケースがあります。

 

万一ご自身やご家族が患者さんとなってしまった場合、あなたはこのような状況に納得することができますか?

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