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- 2020/10/31
がん治療に本当に必要なもの
いつもお世話になっております。
株式会社トリムです。
本日は【がん治療に本当に必要なもの】というテーマお話させて頂きます。
がん治療における技術料には下記の3つのタイプがあります。
① 健康保険が適用になる治療
技術料・その他の療養費ともに原則3割負担(高額療養費制度有)
② 自由診療として行われる治療
技術料・その他の療養費ともに全額自己負担
健康保険適用の治療との併用は、混合診療と見なされるため不可
③ 先進医療として行われる治療
技術料は全額自己負担
その他の療養費は3割負担(一定以上の所得の世帯)
【がん治療に必要な3つのお金】とは、、、
①「健康保険が適用になる標準治療」に対応できる治療費
②「自由診療(全額自己負担/先進医療を含む)」に対応できる治療費
③「家族の生活を守るためのお金」
なぜなら、、
◆がんは、「いつ」、「どのような状態」で見つかるかわからない
◆見つかった時に、「どのような治療の選択肢」があるかわからない
◆「家族の生活を守るためのお金」等、治療費以外にも大きなお金がかかる可能性がある
がん治療において本当に必要なものは、
「先進医療」や「がん保険」ではなく、自分の意志で自由に使う事の出来る【一時金】です。
一部を除いてほとんどのがんが原因が解明されていません。
そのため、新しい治療方法の研究が今この瞬間にもどんどん進められています。
つまり、今後も治療の方法が変わる事が想定されます。
従来のがん保険にありがちな「がんで手術をしたら〇〇万円」「がんで入院をしたら〇〇円」といったタイプの保障は、治療の方法が変化してしまうとその価値が下がってしまいます。
そのため、【がんの診断時】に受け取る事の出来る診断一時金が最も大切になります。
では、がんの治療に備えていくらぐらいの一時金があれば良いのでしょうか?
がんが診断確定された段階で、最低限の治療費として【300万円】程度の一時金を受け取ることができるように準備をしておいてください。
また、その他の費用(収入の減少や家族の生活を守るためのお金等)を考えた場合、
【500万円~1000万円】程度の一時金が必要となる可能性もあります。
ご自身が加入しているがん保険の【診断一時金】がいくらになっているかこの機会に確認をしてみてください。