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- 2020/12/17
がん検診の大切さ
いつもお世話になっております。
株式会社トリムです。
弊社は、二人に一人と言われる「がん」に対して、いのちを支える情報を発信し続けて参ります。
今回は【がん検診の大切さ】についてお話したいと思います。
◆がん検診の受診率は低い?
2人に1人と言われる「がん」ですが、
がん検診の受診率はまだまだ低い水準であると言われています。
(2年以内で5割台)
また、1度も受診したことが無い方は3割程度にのぼると言われています。
受診されていない最大の理由は「時間が無い」というアンケート結果が出ています。
◆がんは、いかに【早く】見つけるかが大切
がんを初期の段階で発見できれば、がんが治る確率は大幅に高まります。
・早期がんの5年生存率
生存率だけでなく、早期発見できれば、がんのつらい症状や手術による身体的な負担も軽減することができます。
そのため、定期的にがん検診を受けてがんを早期に見つけることが大切です。
◆がん検診の流れ
◆いつ受けるのが良いのか
がん検診を受ける目安は、「40歳以上、1年に1回」となっています。
男女共にがんのリスクが高まる40歳以降は、年1回定期的にがん検診を受ける事が大切です。
しかし、女性特有のがんについては若い世代からリスクが高くなります。
特に子宮頸がんは20代から増加するため早い段階からがん検診を受診する事が推奨されています。
厚生労働省の指針で定められているがん検診の受診推奨時期と頻度は下記の通りです。
・胃 50歳~ 2年に一回
・大腸 40歳~ 1年に一回
・肺 40歳~ 1年に一回
・乳房 40歳~ 2年に一回
・子宮頚部 20歳~ 2年に一回
◆検診費用について
自己負担で受ける場合、各市町村によって費用は異なりますが、
多くは400円~2,000円程度で受診可能です。
また、乳がんや子宮頸がん検診については、
国から「がん検診無料クーポン券」が配布されています。
ただし、いつでも無料で受けられるわけではなく、乳がんであれば40歳以上で5年に1回、
子宮頸がんであれば20歳以上で5年に1回など、指定された年齢のみが対象となります。
詳細は自治体のホームページ等でご確認ください。
トリムは今後もがんに関する情報発信を続けて参ります。
がんに関してご相談やご質問がありましたら担当者までいつでもお気軽にご連絡ください。