カードローンの審査が甘い・緩い借入先は存在する?審査に通りやすくて即日融資に対応しているローンを解説

カードローンで借り入れをする際には、必ず審査が行われます。
カードローンの審査は法律で定められているため、審査なしで利用できるカードローンはありません。
とはいえ、審査が不安な人にとっては、できるだけ審査に通りやすいカードローンを選びたいと考える人もいるでしょう。
審査が特に甘い・緩いカードローンは存在しませんが、審査通過率が高いものを選べば、契約できる可能性が比較的高くなります。
この記事では、審査通過率を公開しているカードローンや、自分に合った選び方について解説します。
必ず審査に通るカードローンは存在しない!審査が甘い・緩い金融機関はない
審査が甘い・緩いカードローンに申し込めば必ず借りれると思われがちですが、必ず審査に通るカードローンは存在しません。
どの金融機関でも、カードローンの審査は必ず行われており、審査が甘い・緩いと明記している金融機関はないのが真実です。
- 消費者金融
- 銀行
- 信販系
- 信用金庫
これらの金融機関が提供するカードローンは、必ず厳正な審査が行われます。
貸金業法により、返済能力がないと判断された場合には貸し付けが認められないため、審査の実施が義務付けられています。
審査基準が特別に緩いカードローンは存在しないため、申込条件を確認したうえで利用しましょう。
カードローンにおいて審査が甘いと表記することは法律で禁止されている
審査が甘いことを強調する行為は、貸金業法第16条の「誇大広告の禁止」に該当し、違反となります。
第十六条 貸金業者は、その貸金業の業務に関して広告又は勧誘をするときは、貸付けの利率その他の貸付けの条件について、著しく事実に相違する表示若しくは説明をし、又は実際のものよりも著しく有利であると人を誤認させるような表示若しくは説明をしてはならない。
引用:貸金業法 | e-Gov法令検索
たとえ実際に審査が緩かったとしても、カードローン側がそれをアピールすることは禁止されています。
審査を甘くすると、借りた人が返済できなくなるリスクが高まるため、各業者は自社の基準に基づいて厳正な審査を行う必要があります。
ただし、業者ごとに審査通過率が高めのカードローンも存在します。
審査が緩いカードローンを探している場合は、各業者の審査通過率を参考にして選ぶとよいでしょう。
消費者金融と銀行系では審査基準に大きな差がある
消費者金融と銀行系では、審査の基準や内容に大きな差があります。
消費者金融 | 自社の基準に基づいて審査を行う |
---|---|
銀行系 | 保証会社に審査を委託する |
消費者金融は、自社で直接審査を行う点が特徴です。
一方、銀行系では一部を除き、銀行内の審査に加えて保証会社による審査も実施されます。
保証会社とは、利用者が返済できなくなった際に、代わりに借入金を支払う役割を持つ会社です。
保証会社の審査では、申込者を保証できるかどうかが判断されます。
銀行カードローンは、銀行と保証会社の両方の審査に通過する必要があるため、消費者金融よりも審査の難易度が高くなります。
消費者金融は自社内で審査が完結するため、比較的通過しやすい傾向があります。
審査に不安がある場合、通過の可能性を少しでも高めたいなら、消費者金融を選ぶのがよいでしょう。
審査通過率が高め!審査に通りやすい消費者金融カードローン3選
審査通過率が35%以上と比較的高めの消費者金融は、以下の3社です。
プロミス | アイフル | アコム | |
---|---|---|---|
借入限度額 | 1万円~500万円 | 1万円~800万円 | 1万円~800万円 |
金利 | 4.5%~17.8% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% |
新規貸付率 | 38.60% | 35.20% | 42.00% |
即日融資 | 即日融資も可能 | 即日融資も可能 | 即日融資も可能 |
申込可能年齢 | 18~74歳 | 20~69歳 | 20歳以上 |
無利息期間 | 最大30日間 | 最大30日間 | 最大30日間 |
最も審査通過率が高いのは42.00%のアコムで、100人が申し込んだ場合、42人が審査に通る計算になります。
プロミスはアコムより通過率は低いものの、最大金利17.8%で融資を受けることが可能です。
最大金利 | 90万円を1年間で返済するときの利息額 |
---|---|
17.8% | 89,000円程度 |
18.0% | 90,000円程度 |
例えば、90万円を1年間で返済すると、利息に約1,000円の差が生じます。
アイフルは、3社の中で即日融資が可能な商品のみを厳選しているため、早急に資金が必要な場合でも利用しやすい消費者金融です。
周囲に知られずにカードローンを利用したいならプロミスがおすすめ
借入限度額 | 1万円~500万円 |
---|---|
金利 | 4.5%~17.8% |
新規貸付率 | 38.60% |
即日融資 | 即日融資も可能 |
申込可能年齢 | 18~74歳 |
無利息期間 | 最大30日間 |
周囲に融資の利用を知られたくない場合は、プロミスが適しています。
プロミスなら、申し込みがWebで完結するため、自宅や職場への郵送物を避けることができます。
また、原則として職場への電話連絡もないため、安心して利用できます。
郵送物を見られたり、在籍確認の電話がかかってくることで疑われるリスクを減らせるのが特徴です。
カードローンの利用時にプライバシーを重視する人におすすめです。
アイフルなら初回借入時に30日間の無利息期間が適用される
借入限度額 | 1万円~800万円 |
---|---|
金利 | 3.0%~18.0% |
新規貸付率 | 35.20% |
即日融資 | 即日融資も可能 |
申込可能年齢 | 20~69歳 |
無利息期間 | 最大30日間 |
アイフルを初めて利用する場合、最大30日間の無利息期間が適用されます。
30日以内に完済すれば、利息なしで利用可能です。
アイフルの審査通過率は35.20%で、100人が審査を受けた場合、約35人が通過する計算になります。
専用アプリ「スマホローン」を活用すれば、審査から融資まで最短20分で完了します。
アプリを使えば、申し込みから借り入れまで一貫して手続きできるため、利便性も高いです。
また、公式サイトには1秒診断があるため、審査に通るか不安な場合は、まず診断を試してみましょう。
アコムは最短30分で審査完了で即日融資も可能
借入限度額 | 1万円~800万円 |
---|---|
金利 | 3.0%~18.0% |
新規貸付率 | 42.00% |
即日融資 | 即日融資も可能 |
申込可能年齢 | 20歳以上 |
無利息期間 | 最大30日間 |
アコムの審査通過率は42.0%と、消費者金融の中でも比較的高めです。
最短30分での審査や即日融資に対応している点も魅力といえます。
また、原則として電話による在籍確認がないため、周囲に知られずに審査を受けたい人にも適しています。
契約極度額が100万円以上の場合、上限金利15.00%での融資が可能となり、利息負担を抑えられます。
そのため、100万円以上の限度額で契約できれば、利息を軽減できるメリットがあります。
50万円を借りた際の利息は、以下の通りです。
最大金利 | 50万円を1年間で返済する場合の利息 |
---|---|
15.0% | 41,600円程度 |
18.0% | 50,100円程度 |
金利18.0%と比べると、利息が約8,000円少なくなります。
審査通過率の高いカードローンを希望する人や、100万円以上の利用限度額で契約できる可能性がある人には、アコムがおすすめです。
審査通過率は非公開だがおすすめの消費者金融
SMBCモビットとレイクは審査通過率を公表していませんが、どちらも消費者金融のため、銀行カードローンよりも審査が比較的柔軟である可能性があります。
SMBCモビット | レイク | |
---|---|---|
借入限度額 | 1万円~800万円 | 1万円~500万 |
申し込み可能年齢 | 満20歳~74歳 | 20~70歳 |
金利 | 3.0%~18.0% | 4.5%~18.0% |
融資時間 | 最短当日 | 最短25分 |
1時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査や必要書類の確認含む)で、当日中にお振り込みが可能。一部の金融機関および、メンテナンス時間は除きます。
SMBCモビットは、申し込みから最短15分で融資を受けることが可能です。
また、原則として電話連絡がないため、周囲に知られずに在籍確認を済ませたい人にも適しています。
レイクはWebから申し込むと、最短15秒で審査結果が通知されます。
SMBCモビットと同様に、電話連絡が原則ない点も特徴です。
審査スピードが速いため、結果をすぐに知りたい人にもおすすめです。
おすすめの銀行カードローン6選!審査は厳しめだが低金利で利用できる
先に紹介した消費者金融よりも、低金利で借りられる可能性がある銀行カードローンは以下の6つです。
三井住友銀行のカードローン | オリックス銀行カードローン | 楽天銀行スーパーローン | セブン銀行カードローン | 住信SBIネット銀行カードローン | SBI新生銀行カードローン | |
---|---|---|---|---|---|---|
借入限度額 | 10万円~800万円 | ~800万円 | 10万円~800万円 | 10万円~300万円 | 1,000万円 | 1万円~500万円 |
申し込み可能年齢 | 満20歳以上~69歳以下 | 満20~69歳未満 | 満年齢20歳以上62歳以下 | 満20歳以上70歳未満 | 満20歳以上満65歳以下 | 満20歳以上満70歳以下 |
金利 | 1.5~14.5% | 1.7~14.8% | 1.9%~14.5% | 12.0%~15.0% | 2.49%~14.79% | 4.5%~14.8% |
融資時間 | 最短当日 | 審査などによる | 最短当日 | 最短翌日 | 審査による | 最短翌営業日 |
銀行系カードローンは金利が低い反面、審査が厳しくなりやすい点がデメリットです。
消費者金融の審査に通過できた人でも、銀行系では審査に通らない可能性があります。
一方、ネット銀行のカードローンは比較的審査が早い傾向があり、通過すれば最短翌日で融資を受けられるものもあります。
審査に時間をかけたくない、できるだけ早く結果を知りたい人にもおすすめです。
三井住友銀行カードローンは手持ちのキャッシュカードで利用可能
借入限度額 | 10万円~800万円 |
---|---|
申し込み可能年齢 | 満20歳以上~69歳以下 |
金利 | 1.5~14.5% |
融資時間 | 最短当日 |
三井住友銀行のカードローンは、三井住友銀行のキャッシュカードをそのまま利用できます。
また、以下のいずれかの条件を満たせば、カードなしでの利用も可能です。
- 三井住友銀行の普通預金口座を開設していない
- Web申込を利用する
普通預金口座を持っている場合、申込時の入力項目が一部省略できるため、スムーズに手続きできます。
借入限度額は800万円と高めに設定されており、銀行系カードローンの中でも余裕のある上限です。
三井住友銀行のキャッシュカードにローン機能を追加したい人にもおすすめです。
オリックス銀行カードローンならガン保証特約付きプランを選択できる
借入限度額 | ~800万円 |
---|---|
申し込み可能年齢 | 満20~69歳未満 |
金利 | 1.7~14.8% |
融資時間 | 審査などによる |
オリックス銀行カードローンでは、ガン保証特約付きプラン「Bright」も利用できます。
このプランでは、以下の条件に該当した場合、保険金が未返済の債務に充当されます。
- 利用者がガンと診断された場合
- 利用者が死亡した場合
- 利用者が高度障害を負った場合
カードローンの負債が残った状態で利用者が返済できなくなると、相続人がその返済義務を引き継ぐことになります。
しかし、ガン保証特約付きプランを利用していれば、残債が軽減された状態で引き継がれるため、相続人の負担を抑えることが可能です。
このプランにはガンに対する保証が付いているため、審査の際に利用者の健康状態が考慮される可能性があります。
ただし、金利の上乗せや保険金の負担はないため、万が一に備えて保証を付けながらカードローンを利用したい人にも適しています。
楽天銀行スーパーローンはネット銀行ならではの最短翌日融資が魅力
借入限度額 | 10万円~800万円 |
---|---|
申し込み可能年齢 | 満年齢20歳以上62歳以下 |
金利 | 1.9%~14.5% |
融資時間 | 最短当日 |
楽天銀行スーパーローンは、最短で翌日に融資を受けることが可能な商品です。
銀行カードローンの中には、申し込みから融資まで1週間ほどかかるものもありますが、楽天銀行スーパーローンならスピーディーに対応できるため、早急に資金を準備したい人にも適しています。
審査は最短当日に完了し、さらに楽天会員のランクに応じて審査が優遇される点も魅力です。
ランク | 条件 |
---|---|
レギュラーランク | 楽天ポイントを受け取る |
シルバーランク | ・過去6ヶ月間に200ポイント以上を獲得 ・過去6ヶ月間に2回以上ポイントを獲得 |
ゴールドランク | ・過去6ヶ月間に700ポイント以上を獲得 ・過去6ヶ月間に7回以上ポイントを獲得 |
プラチナランク | ・過去6ヶ月間に2,000ポイント以上を獲得 ・過去6ヶ月間に15回以上ポイントを獲得 |
ダイヤモンドランク | ・過去6ヶ月間に4,000ポイント以上を獲得 ・過去6ヶ月間に30回以上ポイントを獲得 ・楽天カードを所有している |
優遇の具体的な内容は公表されていませんが、会員ランクが高いほど審査で有利になる可能性があります。
楽天グループのサービスを頻繁に利用し、ランクが高い人にも適した商品です。
セブン銀行カードローンならセブン-イレブンのATMで融資も返済も完結
借入限度額 | 10万円~300万円 |
---|---|
申し込み可能年齢 | 満20歳以上70歳未満 |
金利 | 12.0%~15.0% |
融資時間 | 最短翌日 |
セブン銀行カードローンは、セブン-イレブンのATMで借入から返済まで対応できる便利な商品です。
自宅や職場の近くにセブン-イレブンがある人なら、スムーズに利用できます。
借入限度額は300万円と、他の銀行カードローンと比べると低めですが、その分借りすぎを防げるメリットもあります。
審査や融資は最短で翌日に完了するため、比較的早く資金を確保できます。
また、銀行カードローンとしては珍しく、スマホATM機能にも対応しており、アプリを使ってセブン銀行ATMから直接借入が可能です。
スマホATMで手軽に利用したい人や、セブン-イレブンをよく利用する人におすすめです。
住信SBIネット銀行カードローンは最大1,000万円の借り入れが可能
借入限度額 | 1,000万円 |
---|---|
申し込み可能年齢 | 満20歳以上満65歳以下 |
金利 | 2.49%~14.79% |
融資時間 | 審査による |
住信SBIネット銀行カードローンは、最大1,000万円まで融資を受けられる商品です。
利用限度額は、審査結果に応じて決定される仕組みになっています。
コース | 利用限度額 |
---|---|
プレミアムコース | 最大1,000万円 |
スタンダードコース | 最大700万円 |
スタンダードコースでも最大700万円まで借入可能で、大きな資金が必要な場合にも対応できます。
専用のスマホアプリが用意されており、アプリ内でほとんどの取引が完結するため、利便性も高いです。
まとまった資金を調達したい人や、スマホアプリを活用してスムーズに管理したい人におすすめです。
SBI新生銀行カードローンは24時間いつでも借り入れできるのが魅力
借入限度額 | 1万円~500万円 |
---|---|
申し込み可能年齢 | 満20歳以上満70歳以下 |
金利 | 4.5%~14.8% |
融資時間 | 最短翌営業日 |
時間を気にせず借り入れできるカードローンを探しているなら、SBI新生銀行カードローンがおすすめです。
契約後は、メンテナンス時間を除き、インターネットバンキングを通じて24時間365日いつでも借り入れが可能です。
また、提携ATMも曜日を問わず利用できるため、急な資金が必要になった際にも安心して対応できます。
曜日 | 対応時間 |
---|---|
月曜日 | 5:00~23:50 |
火曜日・水曜日 | 0:10~23:50 |
木曜日 | 1:30~23:50 |
金曜日・土曜日・日曜日 | 0:10~23:50 |
提携ATMを利用しても、借り入れや返済の際に手数料はかかりません。
ATMなら返済日の14日前から入金できるため、計画的に返済を進めることが可能です。
また、審査は最短即日で完了するため、スピーディーに融資を受けられる点も魅力です。
SBI新生銀行カードローンは、自分の都合に合わせて借り入れしたい人におすすめです。
審査に通りやすくなる自分に合ったカードローンの選び方5選
できるだけ審査に通りやすくするために、カードローン選びで押さえておきたいポイントは以下の5つです。
- 消費者金融と銀行のどちらを選ぶか
- 自分の属性が申込条件を満たしているか
- 審査通過率が高めかどうか
- 金利が返済しやすい水準か
- 年収に対して無理のない借入額か
カードローンには、消費者金融と銀行系の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
自分に合ったタイプを選ぶことが大切ですが、申込条件を満たしていなければ審査を通過できません。
審査に不安がある場合は、申込条件だけでなく審査通過率も確認するとよいでしょう。
また、利息を少しでも抑えたいなら、できるだけ金利が低いカードローンを選ぶことが重要です。
消費者金融系と銀行系で自分に適したタイプを選ぶ
審査に通りやすいカードローンを探しているなら、消費者金融を選ぶのがおすすめです。
カードローンには、大きく分けて消費者金融と銀行系の2種類があります。
消費者金融 | 銀行系 | |
---|---|---|
メリット | ・即日融資に対応している商品が多い ・無利息期間が設定されている商品もある ・銀行系に比べて審査が通りやすい傾向がある ・1万円からの少額融資が可能 |
・上限金利が低めに設定されている ・利用限度額が大きく設定されている |
デメリット | ・上限金利が高めに設定されている | ・即日融資に対応した商品がない ・無利息期間の設定がない ・消費者金融より審査が厳しい傾向がある ・最低融資額は基本10万円で、少額融資には不向き |
消費者金融は、審査に柔軟性があり、即日審査や融資にも対応している商品が多い傾向です。
中には最大30日程度の無利息期間が設けられている商品もあり、利息を抑えた返済が可能です。例えば、年利18.0%で10万円を借りた場合、1,500円程度の利息を節約できます。
消費者金融の上限金利は年18.0%程度で、銀行カードローンよりも高いですが、金利が高いことで審査に柔軟性が持たせられます。
そのため、審査が不安な人には消費者金融が適しています。
一方、銀行カードローンは金利が年15.0%程度で、低金利での借入が可能です。利用限度額も最大800万円前後が一般的で、大きな借り入れをしたい人にもおすすめです。
ただし、即日融資には対応していない商品が多く、融資は最短で翌営業日となります。また、消費者金融に比べて審査が厳しく、場合によっては審査に通らないこともあります。
審査の柔軟性を重視するなら消費者金融、金利を重視するなら銀行カードローンを選ぶと良いでしょう。
申し込み前に自身の属性が条件を満たしているか確認
カードローンに申し込む前に、自分の属性が申込条件を満たしているかどうかを確認することが重要です。
属性とは、申し込む人の年齢や職業など、その人の個別的な特徴を示す情報のことです。
パターン | 属性 | カードローンの申込条件 | 申込可否 |
---|---|---|---|
A | ・20歳 ・社会人 |
・18歳~70歳 ・学生以外 |
可能 |
B | ・17歳 ・学生 |
・18歳~70歳 ・学生以外 |
不可 |
カードローンに申し込むためには、主に年齢や職業が申込条件に影響します。
例えば、Aさんは条件を満たしているため申し込むことができますが、Bさんは条件を満たしていないため申し込むことができません。
消費者金融の中には18歳から利用できる商品もありますが、銀行カードローンでは20歳以上が基準となっていることが一般的です。
また、年齢を満たしていても、学生以外が条件となっているカードローンには学生は申し込むことができません。
例えば、イオン銀行カードローンの申込条件が「学生以外」となっているため、学生は利用できません。
自分の属性と申込条件を事前に確認し、適した商品を選ぶようにしましょう。
審査が不安なら審査通過率もチェック
審査に通るか不安な方は、審査通過率も確認してみましょう。
審査通過率とは、審査を受けた人のうち、どれくらいの割合が審査を通過したかを示す数字です。
大手消費者金融には、審査通過率を公開している商品もあります。
プロミス | アイフル | アコム | |
---|---|---|---|
新規貸付率 | 36.0% | 36.7% | 42.0% |
参考:SMBCコンシューマーファイナンス 月次データ、AG 月次データ、アコム マンスリーレポート
上記の会社は新規通過率が高い傾向にあり、100人が申し込んだ場合、35~42人が審査に通過する計算となります。
カードローンの具体的な審査内容や難易度は公表されていないため、審査通過率を参考にするのが最適です。
ただし、審査通過率が高い商品でも、申し込んだすべての人が審査に通るわけではありません。
一部の商品には、あらかじめ審査通過の可能性を確認できる「借入診断」が公式サイトに設けられていることがあります。
借入診断では、いくつかの項目を入力することで、審査に通る可能性があるかどうかを確認することができます。
- 年齢
- 年収
- 他社借入額
借入診断は限られた情報を基に行うため、実際の審査結果が異なる可能性もあります。
審査に不安がある場合は、事前に借入診断を活用して参考にすると良いでしょう。
返済負担を抑えたいなら低金利のカードローンを選ぶ
返済の負担をできるだけ減らしたい人は、金利が低いカードローンを選ぶことが重要です。
カードローンでは、借りた元金だけでなく、利息も一緒に返済しなければなりません。
金利が高いと利息も多くなり、返済額が増えるため、可能な限り低金利の商品を選ぶようにしましょう。
上限金利の目安 | 100万円を1年間で返済する場合の利息 | |
---|---|---|
消費者金融 | 18.0% | 100,000円程度 |
銀行系 | 15.0% | 83,000円程度 |
ソニー銀行カードローン | 13.8% | 76,000円程度 |
消費者金融の多くは上限金利が18.0%であるため、低金利を重視する人にはあまり向いていません。
銀行系カードローンの金利は、一般的に15.0%前後で設定されており、消費者金融よりも利息を抑えることができます。
特に、ソニー銀行カードローンは銀行系の中でも金利が低く設定されています。
金利を重視して選びたい場合は、銀行カードローンを中心に選ぶことをおすすめします。
少額融資を希望すると審査に通りやすくなる可能性あり
カードローンの種類に関係なく、少額融資を希望する場合は審査が通りやすくなる傾向があります。
消費者金融には総量規制があり、年収の3分の1までしか借りられないという制限があります。
Q2-1. 総量規制とは何ですか?
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
引用:貸金業法Q&A:金融庁
一方、銀行系カードローンは総量規制の対象外です。
しかし、過去に過剰融資の問題があったため、現在は銀行系カードローンも総量規制の趣旨を考慮し、融資額に自主的な上限を設けています。
そのため、銀行系カードローンでも、消費者金融と同様に年収の3分の1を目安に融資額が決まることが一般的です。
例えば、年収200万円の人が融資を希望した場合、審査を通過できるか確認することが重要です。
融資希望額 | 審査通過の可否 |
---|---|
100万円 | 総量規制を超える融資額のため、審査通過は不可 |
60万円 | 総量規制内の額ではあるが、年収から見て未返済のリスクがあるため、審査に通過しない可能性が高い |
10万円 | 総量規制内で、年収に見合った返済可能な額なので、審査通過の可能性が高い |
上記の表からわかるように、融資希望額が年収の3分の1を超えると、審査に通過することはできません。
総量規制内でも、ギリギリの希望額だと未返済のリスクが高いため、通過できない可能性があります。
そのため、年収に対して融資希望額は低いほうが未返済リスクも減り、融資を受けやすくなります。
審査に通過したい場合は、カードローンの申し込み時に希望額を必要最小限に抑えることが大切です。
カードローンの審査で重視される2つのポイントは信用情報と他社借入額
カードローンの審査では、必ず確認される要素は以下の2つです。
- 信用情報
- 他社借入額
カードローンの審査を受ける際には、必ず信用情報が確認されます。
過去に金融トラブルを起こし、信用情報に傷がある場合は、審査を通過するのが難しくなります。
また、他社からの借り入れが多い人も、審査結果に影響を与える可能性があります。
事前に審査に通らない原因がないか確認し、問題がなければカードローンに申し込むようにしましょう。
信用情報にはローンやクレジットカードの利用履歴が記録される
カードローンの審査では、申込者の信用情報が必ず確認されます。
信用情報には、以下のようなローンやクレジットカードの利用履歴が記録されています。
- 本人に関する個人情報
- ローン商品やクレジットカードとの契約内容
- 借り入れや支払い状況
さらに、信用情報には以下のようなネガティブな情報も記録されています。
- ローン商品やクレジットカードの滞納履歴
- 短期間で複数のカードローンに申し込んだ記録
- 携帯料金の滞納履歴
- 分割払いやリボ払いの滞納履歴
- 自己破産や債務整理などの金融事故に関する情報
上記の内容が信用情報に記録されていると、カードローンの融資を受けることが難しくなります。
返済能力に問題があると見なされ、業者側が未返済のリスクを負う可能性が高くなるためです。
信用情報に傷がつくと、その回復には時間がかかり、通常は5~10年待たなければなりません。
長期間申し込めない状況を避けるためにも、借りたお金は日頃からきちんと返済し、信用情報に傷を付けないようにしましょう。
パターン | 他社借入状況 | C社の審査通過の可否 |
---|---|---|
A | ・A社から50万円を借りている ・B社から50万円を借りている ・C社から新たに20万円を借りる |
総量規制を超える融資額となるため、審査に通過できない |
B | ・A社から20万円を借りている ・B社から20万円を借りている ・C社から新たに40万円を借りる |
総量規制内ではあるが、合計借入額が80万円で、年収300万円の場合、未返済のリスクが高いため審査に通過できない可能性がある |
C | ・A社から10万円を借りている ・B社から10万円を借りている ・C社から新たに10万円を借りる |
合計借入額が30万円で、年収300万円の場合、返済可能と判断され、審査に通過する可能性が高い |
上記の表から分かるように、他社からの借入額が年収の3分の1に達している場合や、新しい融資を受けることで総量規制を超える状況では、審査に通過することはできません。
新しい融資額を含めた総量規制内であっても、年収に対して合計の借入額が高いと審査に通らない可能性があります。
合計借入額が低く、現年収で返済可能と判断されれば、審査に通過する可能性が高いと言えるでしょう。
最も審査に通りやすいのは、他社からの借り入れが一切ない状態です。
できるだけ返済を進め、他社からの借入額や件数を減らしてから新しい商品に申し込むことをおすすめします。
審査が甘い・緩いとうたうカードローンは違法業者の可能性が高い
「審査が甘い」と記載している貸金業者は、違法である可能性が高いため、絶対に利用しないようにしてください。
- 極端に甘い審査のファイナンス
- 審査に必ず通過する
- 審査で落ちる心配はない
- 審査が非常に緩く通過する など
上記のように審査の甘さを強調する行為は、賃金業法第16条「誇大広告の禁止」に違反しています。
そのため、審査が甘いことを前面に出している時点で、その業者はヤミ金であると判断できます。
ヤミ金は法外な金利で融資を行い、元金の何倍にも膨らんだ利息がかかります。
利息が非常に高いと、返済がいつまで経っても終わらないことになります。
ヤミ金を利用してしまった場合、以下のような深刻な問題に巻き込まれる可能性があります。
- 攻撃的な取り立てで精神的に追い詰められた
- 取り立てが勤務先にまで来て、辞職せざるを得なかった
- ヤミ金に返済するため、他の金融機関から何件も借り入れた
どんなにお金に困ったとしても、ヤミ金は絶対に利用しないようにしてください。
ヤミ金業者には登録番号がないため気になる場合は確認を
ヤミ金は違法な組織であり、都道府県に届け出をせずに営業している可能性が高いです。
正規の金融業者は金融庁に登録されており、登録番号が付与されています。
令和6年10月31日現在、金融庁に登録された金融業者は、登録金融機関登録一覧で確認できます。
その一覧に載っていない業者は、ヤミ金である可能性が高いため、十分に注意する必要があります。
契約を結ぶ前に、必ず登録番号を確認しましょう。